8月16日発行
夏本番を迎えるなか陽気に
――七月月次祭
北海道にも真夏の暑さが近づいてきた中、七月月次祭が勤められました。
会長の祭文奏上に続き、座りづとめ・てをどりが陽気に勤められ、最後に会長が神殿講話を務めました。
祭典講話
この月は、一年の真ん中の元日と言うことで中元祭をつとめさせて頂きました。早いものでもう半年が過ぎ去ってしまいました。
さて、四月から修養科で勉強していましたケニアの五名が無事修了しました。二〇日には、めでたくおさづけの理を拝戴しました。その日は朝から緊張ぎみで、今まで着た事のない着物(おつとめ着)に身をつつみ、足元を気にしながら教祖殿に集合、大勢の人と共に戴きました。
それぞれは、遠い国から、家族との長い別れに思いを残し、初めての日本へ、初めてのジェット機で、不安を抱きながらも、只ひたすら親神様、おやさまを頼りにやってきて、その最大の目的であるおさづけを戴いた喜びは何物にも変えがたく、感激の涙で顔をぐしゃぐしゃにしていました。
さっそく、詰所において身上の人々にお取次ぎをして、確かなてごたえを感じて、よろこびも新たにしていました。ケニアに帰ってからは、たすけ一条の毎日が待っています。きっと素晴らしい働きで真実の御守護をいただかれることだと思います