ニャフルルの地域情報誌に私達の活動が掲載されました。
以下、本文の適当な翻訳です。
NGO ECHO 国内避難者への支援
ニャフルルのNGO ECHOは選挙後の暴動による被害者、避難民に対する支援の第一線で活動してきた。
echoスタッフのベン、ムホロによると、echoはリフトバレー、ニャンザ州からニャフルル近辺に避難してきた人々を支援してきた。
echoの責任者である佐藤(日本人)は、カルガに住む複数の避難家族にジコ(七輪のようなもの)、20リットルのポリタンク、毛布、食器類など、様々な品を贈呈した。ダラグアでは避難者の職業支援のために建物を借り、住居、美容院、理髪店、洋裁、木工などに仕切られる予定である。ベン、ムホロはechoが今後どのように支援を行っていくか、より詳細にわたって説明し、そのためにニャンダルア地区での避難者に関する情報を集めている。
避難者はナクル、コル、ロンディアニ、キスムなど様々な土地から来ている。
echoはエンブの天理教から派生し、後者はまたシャマタへの巡回診療と食糧支援を計画している。
一方で・・・・(以降、別のNGOの活動について記述)
そして13日、カニャギア地域で食糧などの贈呈を行いました。
※前回カソグと書いだ場所。正確にはこの地域名でした。
この時の支援物資はエンブのアフリカ児童教育基金の会からの協力です。
日本の支援者の皆様、そしてケニアのエンブの教会につながる皆様に
心からお礼申し上げます。
最後の写真が贈呈時のものです。
この日はおよそ370世帯の人々が集まりました。
物資はトウモロコシ 2.7トン、豆 450キロ、油、塩、石鹸、洗剤、衣類です。
さらに医者1名と薬品。これが大変ありがたかったです。
カニャギアは病院からとても遠いため、食糧よりも長蛇の列となりました。
避難者ではない地元の人も医者が来ていると聞いて列に加わっていたようです。
診療を終えた人から順におさづけのお取次ぎをさせていただきました。
スタッフ全員、大変疲れましたが、本当に充実した一日で、
あげた側ももらった側もみんな喜べた日でした。
地域のチーフから感謝状をいただきました。
でも彼らの困難はまだまだ多く、可能であれば再びなにかしらの支援のために
訪れたいと思います。この日集まったのはこの地域の避難者全体のおよそ半分の人々でした。
この贈呈に関しては次回詳細を追記したいと思います。