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里親になった洋司

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 ケニアで活動している洋司さんがモーガン・マンデラ君(写真)を預かり始めました。 小学八年(日本の中学二年)の彼はケニア西部ニャンザ州出身です。三年前に両親を病気で亡くし、父の友人に養われていましたが、今回の暴動でその養い親が行方不明になってしまい(当人がキクユ人で、周囲がルオー系なので暴行を恐れたため)、ストリートチルドレンのように生活していました。三カ月ほどして洋司さんが掲載された新聞を目にし、なんとかお金を集め、着の身着のまま車で8時間かけてニャフルルへやってきたのでした。 預かるにしても、何の証明も公的機関の保証もないままでは世話できないので、一旦地元へ帰り必要書類をそろえるよう旅費を渡し助言。その後、書類を全てそろえ再訪したので、ニャフルルの関連省庁出先機関から認可を受け、正式に世話をすることになりました。 何とか頼み込んで公民館の一室を借り、スタッフの一人ムホロさんが同居し食事など身の回りの世話を担当。普段、交流のある学校長に転入を頼んだところ「本当なら断るけどいつも世話になっているから」と受け入れてもらえました。 現在、彼は毎朝四時に起き、七時前には登校。放課後はグラウンドで皆とサッカーの練習をしています。 成績優秀で転校してすぐの中間テストでクラスのトップになったそうです。

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2008年07月18日 15:21に投稿されたエントリーのページです。

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