梅花通信１１８号
♪ 梅花出張所秋季大祭に参拝された皆さん ♪
こんにちは！台湾は高雄にあります、天理教梅花出張所です。
日本は真冬日に近いお天気のようですが。
ここ高雄も少しは涼しくなってきましたが、
日中はまだ暑く、今日も朝、午後の授業の時はクーラーつけてました。
夜は、Ｔシャツにパーカーって感じです。
あったかくて、よいところです。
みなさん、遊びに来てください！
では、今月の梅花通信です。どうぞ！
梅花出張所通信118号立教176年（2013年）11月24日発行
❍ 日誌
10月27日 梅花出張所秋季大祭
佐藤圭司、佐藤むつ美、黃美蘭、小高裕次、小高由美子、長田万里、岡田庄治、棚田義行、Annyi、Jeremy。（参拝者計10名）
❍ 我曰
学生の作文例によく出てくる表現。「台湾の人は人情があるから･･･」「高雄は人情がいっぱいのところで･･･」など。ここに生活していて、確かにそうだと感じます。きっとずっと前から皆がそう言うので、皆の心の中に自然とインプットされているような気がします。最初は手前味噌的に思っていましたが、それも自分たちに言い聞かせて実践するのに良い事なのだろうなと思っています。本当にいつも人情味に触れながら生活していますから。
學生的作文裡常出現的一句話。[因臺灣人有人情…][高雄是充滿人情的地方…]等等。我人在這裡，覺得的確如此。這好像因為從前以來大家都這麼說，自然而然輸入到每一個人的心裡面。我剛看到時感覺好像自賣自誇，但現在覺得這是對自己說來確認自己而做實踐的好事情。我本身總是親自感受充滿人情的氣氛啦。
❍ 天理教教祖傳逸話篇
一九九 一つやで
兵神真明講周旋方の本田せいは、明治15年、二度目のおぢば帰りをした。その時、持病の脹満で、又、お腹が大きくなりかけていた。それをごらんになった教祖は、
「おせいさん、おせいさん、あんた、そのお腹かかえているのは、辛かろうな。けど、この世のほこりやないで。前々生から負うてるで。神様が、きっと救けて下さるで。心変えなさんなや。なんでもと思うて、この紐放しなさんなや。あんた、前々生のことは、何んにも知らんのやから、ゆるして下さいとお願いして、神様にお礼申していたらよいのやで。」
と、お言葉を下された。それから、せいは、三代積み重ねたほこりを思うと、一日としてジッとしていられなかった。そのお腹をかかえて、毎日おたすけに廻わった。
数年間、熱心におたすけに東奔西走していたが、明治19年秋、49歳の時、又々脹満が悪化して、一命も危ないという容態になって来た。そして28日間死人同様寝通してしまった。その間毎日、お神水を頂かせ、金平糖の御供三粒を、行平で炊いて、竹の管で日に三度ずつ頂かせていたが、28日目の朝、あの大きかった太鼓腹が、すっかり引っ込んでいた。せいは「勿体ない、勿体ない。」と初めてものを言った。そして、日一日と力づいて来たが、赤ん坊と同じで、すっかり出流れで、物忘れして仕方がない。
教祖に、この事を申し上げると、教祖は、
「無理ない、無理ない。一つやで。これが、生きて出直しやで。未だ年は若い。一つやで。何も分からん。二つ三つにならな、ほんまの事わからんで。」
と仰せ下された。
せいは、2年、3年と経つうちに、だんだんものが分かり出し、4年目ぐらいから、元通りにして頂いた。こうして、49歳から79歳まで30年間、第二の人生をお与え頂き、なお一段と、たすけ一条に丹精させて頂いたのである。（要約）
一九九 一歲的嬰兒
兵神真明講斡旋人本田靜，於1882年時(明治15年)第二次返回原地。當時她的腹脹宿疾又發作，肚子因此開始脹了起來。看到她這個樣子，教祖說：
[阿靜，阿靜，你肚子脹成這樣一定很難受吧！可是這不是出自你一世的灰塵，而是前兩世所積來的。父母神一定會拯救你。信心千萬不要動搖。無論如何也不可放開得救的一線生機。因為你對兩世以前的事，什麼都不知道，所以只要向神祈求寬恕，並道謝就好了。]
聽了這話後的阿靜，每天淨想著三代所累積的灰塵，一刻也無法安寧，於是每天帶著鼓脹的肚子，到處進行拯救工作。
就這樣，幾年間，她一直很熱心地東奔西跑，進行拯救工作。但是到了1886年(明治19年)秋天，她49歲時，腹脹的情形越來越嚴重，甚至生命已到了危篤的狀態，好像死人般躺了28天。這期間，每天都給她喝神水，並且用砂鍋煮三粒的金米糖御供，每天用竹管餵食三次。到了第二十八天的早上，發現原本脹得像大鼓似的肚子已完全消下去了。久久不曾開口的阿靜說：[太感謝了！太感謝了!]其後終於一天天的復元起來，可是卻仍然像嬰兒一樣，無法控制排洩，而且也不記得任何事。
向教祖報告這件事，教祖說：
[那是當然的，當然的啊！她是一歲的嬰兒，才剛活著轉生的呀！所以年紀還小，只有一歲，當然什麼都不懂。不到兩三歲，是不會明白所有的事情的。]
過兩三年後，阿靜開始漸漸地董事，一直到了大概第四年時，才恢復了原狀。就這樣，從49歲起到79歲為止，30年間，她承受了第二次的人生。阿靜因此更是勤於專心拯救之道。(摘要)